福島県
事業の背景 と 目標
福島県の食品生産者は東日本大震災に伴う福島原発事故以降、風評被害に苦しんでこられましたが【6次産業化】に熱心に取り組まれています。弊社としての考えも福島県庁様にご理解賜り【6次産業化】商品群の販路開拓支援を受託し、平成28年度より活動をスタート致しました。
弊社が考える「失敗する6次化」と「成功する6次化」
私達は6次化の失敗パターンは、1次産業者が「販路戦略」無しに加工設備を投資し商品を製造することにあると考えています。
まずは商品戦略は販路戦略と併せて策定し(誰に、何を売るのか)初期段階は協力工場の外注も活用して積極的に商品のテストトライアルを進めながら販路を構築し、手応えを踏まえて、設備投資を行い構築してきた販路へ本格的に展開すべきと考えます。
弊社が考える「失敗する支援」と「成功する支援」
これまで様々な支援活動を行ってきた経験から、地方に埋もれた逸品が「ダイヤの原石」であっても磨かなければ輝かず、そのまま商談会や展示会の支援だけ行っても販路開拓に結びつかないことを知りました。
そこで一般的には【後工程】の販路開拓に傾きがちな支援活動をむしろ【前工程】の「ダイヤの原石」を磨く支援に注力しています。その上でそれぞれの商品が最も輝く多様な販路への展開を支援します。